痛い股擦れ(またずれ)の治し方・治療方法。4つの症状別の対処法、市販薬

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股擦れ(またずれ)と一口に言ってもその症状は様々です。どれだけ痛くても、よほど親しい仲ではない限り股擦れの相談なんて出来ませんよね。
ここでは様々な股ずれの悩みを抱えた人のために股擦れによる皮膚炎、かゆみ、黒ずみを治す方法から、根本的に股擦れという症状から開放されるに至るまで、股擦れの対処法と治療方法、市販薬について詳しく解説をしていきます。

股擦れに効く市販の治療薬はワセリン?

股擦れによって太ももが擦れ合い、皮膚がヒリヒリして辛い、なんていう症状からは一刻も早く開放されたいものです。
肌の擦れにワセリンを選ぶ方は多いかと思います。では実際にワセリンにはどんな効能があるのでしょうか。

主なワセリンの効能は皮膚の油分を補い、乾燥でカサカサしてしまった肌や角質を落ち着かせたり、固くなってしまった皮膚を柔らかくしてくれます。
また、ワセリンは角質層へ浸透することはほとんど無く、皮膚の表面に留まってゴミや埃、科学物質が体内に侵入するのを防いでくれます。

ワセリンが得意としているのは皮膚のバリア機能を補う役目です。
肌にもとより備わっているバリア機能は、気温や季節の変化、ターンオーバーが正常に行われない、過度な刺激を受けたりすると弱くなってしまいます。
バリア機能が弱くなった肌は、外部の刺激を受けやすくなり、かゆみなどの症状を起こしやすくなります。そんなときにワセリンを塗ると保護膜となって、外部から受ける刺激を和らげてくれるのです。
ただし、ワセリンには炎症を鎮めたり、水分を補給する有効成分は入っていません。
あくまでも保護をする役目なので、症状を抑えたいのならば、薬や有効成分が入っているクリームなどを選ぶようにしましょう。

「股ずれ」そのものを予防する、画期的な薬用クリームが大人気です。

股ずれ治療に使える主な市販薬やクリームの種類

▼モモンヌケアクリーム/(株)メディカルアルファラボ

公式サイト:http://momonne-care.com/campaign/

無添加・低刺激にこだわり、余分な添加物を取り除いて敏感肌でも使えるように作られた医薬部外品のクリーム。
独自の摩擦プロテクト成分が、太ももの摩擦から皮膚を保護して、股ずれ自体が起こるのを予防してくれます。

ワセリンはバリア機能が特徴ですが、そのバリア機能にプラスして、保湿したり炎症を沈めたりできるのが「股ずれケア薬用クリームのモモンヌケア」です。
モモンヌケアは、これらの機能にプラスして、保湿効果・抗炎症作用・美白効果の3つの働きで、股のすれによる症状を沈静化し、股ずれで黒ずんだ肌の美白効果もあります。
股の擦れの症状で悩んでいるいる人のためのトータルケア薬用クリームになっています。

特に色素沈着に対する効果は高く、医薬部外品ならではの高濃度な有効成分がぐんぐん浸透し、メラノサイトに働きかけるので、使い続けるうちにだんだん黒ずみが気にならなくなります。
ベタつかず、気になるにおいもないので、お出かけ前に使いやすいところもポイントが高いですね。

▼オロナインH軟膏/(株)大塚製薬

公式サイト:http://www.otsuka.co.jp/ohn/

皮膚の炎症を抑える効果や殺菌作用があり、股ずれの治療にもよく使われている市販薬です。
傷ついた部分を保護して治りを早めてくれますが、ただれやかぶれのある時はかえって悪化することもあるので使用を控えてください。

また、オロナインH軟膏は発疹、発赤、かゆみ、腫れ、乾燥、ひびわれなどの副作用の原因になることがあります。
おかしいな? と思うことがあればすぐに使用をやめ、症状が悪化したり、なかなか治まらなかったりする場合は病院へ行きましょう。

▼リンデロンVG/病院での処方薬

ステロイドと抗生剤を含む治療薬で、ステロイドとしての強さはちょうど中間ぐらい。
皮膚の炎症を抑え、腫れやかゆみを改善する効果があります。

副作用として出やすいのは、頭痛、発熱、吐き気、食欲不振、腹痛、口の渇き、皮膚の発赤やピリピリ感、発疹、倦怠感など。
医師の指示を正しく守り、気になることがあれば早めに受診するようにしましょう。

▼ゲンタシン軟膏/病院での処方薬

ゲンタシン軟膏はステロイドを含まない塗り薬で、アミノグリコシド系の抗生物質。
雑菌の増殖を防ぎ、殺菌する効果があるので、股ずれの傷が細菌感染するのを防ぐのに役立ちます。
また、赤みや腫れの改善にも効果があるので、程度の軽い股ずれならこの薬で治せるケースが多いでしょう。
副作用が起きる心配はほとんどありませんが、赤みやかゆみ、発疹が出ることもあります。
また、長期間連続使用すると耳の異常や腎障害が起きる可能性もあるので、必ず医師の指示に従って正しく使用してください。

股擦れによるかゆみの治し方

かゆみも股擦れの辛い症状のひとつです。股擦れのかゆみを治すには掻いてはいけません。
股擦れの症状が進行して更にかゆくなってしまい悪循環ですので、まずは我慢して掻かないことです。
治療薬ですが、皮膚の炎症に効き目を発揮する軟膏薬などが有効です。
注意しておきたいのが低刺激のタイプを選ぶという事です。ももの内側は皮膚が柔らかいので刺激のつよい治療薬は避けましょう。

▼蒸れにくい素材の下着やボトムスでかゆみをストップ!

股ずれによってかゆみが出る時は、その部分が汗で蒸れている場合が多いものです。
皮膚が蒸れると雑菌が繁殖しやすくなるので、かゆみだけじゃなく嫌な臭いも発生して大ピンチ。
蒸れにくい素材の下着やボトムスをうまく取り入れ、予防に努めましょう。

おすすめは、通気性の良い綿やシルク、麻などの素材でできたもの。
ポリエステルなどの化学繊維は通気性が悪く、湿気がこもりやすいので、できるだけ自然な素材のものを選ぶようにしましょう。

▼クリームを塗って保湿をしておく

蒸れた時にもかゆみは出やすいですが、乾燥がひどい場合もバリア機能が低下してかゆみを感じやすくなります。
お風呂上りや朝のお出かけ前には太ももにクリームを塗り、保湿をするようにしましょう。
ベタつかないタイプのものを選べば不快な思いをすることもないし、適度にしっとり感が保たれて摩擦も防ぐことができます。

股擦れによる黒ずみの治療方法

股擦れによる黒ずみはなるべく刺激を与えない事である程度は黒ずみも消えますが、完全に治すには治療が必要です。
治療と言うと大袈裟ですが、自宅で行う美白ケアでも対処が可能です。

内ももの黒ずみを綺麗にしてくれる薬用クリーム(モモンヌケアクリームなど)を使って徐々に黒ずみを消していくという事が有効です。
それでもどうしても治らない、という事であれば美容外科などに相談してみてください。

「股ずれ」予防にも「黒ずみ」にも効く薬用クリームなら1本でOK!

股擦れの予防、根本的な治療とは

股擦れの原因は言わずもがな、股の内側が擦れ合って現れる症状です。
様々な治療や対策方法がありますが、股擦れを根本的に治すにはやはり股擦れが起きない体型にすることです。
例外もありますが、ほとんどのケースで股擦れになる人の体型は肥満気味です。
股擦れのみならず外の病気や症状も併発してしまいかねないので、強い意志を持ってダイエットという治療に専念してみても良いかもしれません。

ちなみに、身長に対する理想的な太ももの太さは「身長(㎝)×0.3」の計算式で出すことができます。
この数値を目標として、ダイエットに励みましょう!

▼太もも痩せに効果的なダイエット方法
<クッションを使ったストレッチ>
1. 椅子に浅く腰掛け、左右の太ももの間に薄めのクッション(電話帳などでも良い)を挟む。
2. そのままぐーっと太ももに力を入れ、クッションが完全に潰れるところまで来たら30秒間静止する。
3. ゆっくりと力を抜いて元の状態に戻したら、1~2をもう一度繰り返す。
※1日に5~10セット行いましょう。

<リンパマッサージ>
むくみやセルライトによって太ももが太くなっている人におすすめのダイエット方法。
お風呂上りで血行が良くなっている時に試してみてください。
1. 足全体にマッサージクリームやローションを塗り、滑りを良くする。
2. 太ももの付け根や膝の裏を両手で揉みほぐし、リンパを流れやすくする。
3. つま先から膝、膝から足の付け根の順番で、なでさするようにマッサージする。少しずつ位置を変えて、足全体をまんべんなく刺激しましょう。
4. 膝の後ろ側の凹んだ部分をぐっと押し、そのまま5秒間静止する。
5. 両手を使い、太ももを下から上へねじり上げるようにマッサージする。
6. 両手で太もものお肉をつまみながら、膝から足の付け根へ向かってスライドさせていく。
7. 両手でこぶしを作り、膝から足の付け根へ向かって指圧していく。
8. 太ももの付け根をぐっと押し、リンパを流す。
※生理中や妊娠中、疲労がたまっている時は避けてください。

<弾性ストッキングを着用する>
デスクワークなどでむくみやすい人は、太ももに適度な圧力をかけてくれる弾性ストッキングを履くと効果的です。
太ももだけじゃなく、つま先から腰まですっぽり包んでくれるタイプを選び、足全体に負荷をかけて血行を促しましょう。
選ぶ時は、適度な締め付けのものにすることが大切。
あまりきつすぎるものはかえって血行を妨げてしまうので、履いていて痛いと感じるものは避けてください。
また、なんらかの病気で医師の診察を受けている人は、医師に相談してから使ったほうが安心です。

<有酸素運動をする>
血行が悪いせいで脂肪が燃えにくくなっている場合は、まずその状態を改善せねばなりません。
そのためには、体内に新鮮な酸素をたっぷりと取り入れ、脂肪を燃えやすくしてくれる有酸素運動が効果的。
ジョギング、ウォーキング、水泳、縄とび、エアロバイクなど、自分がやりやすいものならなんでもかまいません。
大切なのはコツコツ続けることなので、毎日30分を目安に頑張ってみましょう。
仕事が忙しくて余裕のない人は、通勤手段の中に徒歩や階段を取り入れるだけでも違ってきますよ。

赤ちゃんの股ずれを治療する方法や注意点

赤ちゃんは汗をかきやすく、おむつなどで蒸れやすいです。
そのため、汗をかいているのに気づかないまま放置したり、おむつを替える頻度が少なかったりすると、股ずれが起きて肌が赤くなってしまうのです。
また、サイズの合わないおむつや肌着で肌がこすれるのも原因の一つ。
こまめに皮膚の状態を観察し、快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。

▼赤ちゃんの股ずれを予防する方法
まず、できるだけ蒸れないようにしてあげることが大切です。
おむつはこまめに取り替え、汗をかいているようならすぐに柔らかいタオルやガーゼで拭き取ってあげましょう。
そして、股ずれしやすい部分に軽くベビーパウダーをはたきます。
パウダーのおかげで皮膚がサラっとして摩擦が減るので、太り気味の赤ちゃんも股ずれしにくくなりますよ。

▼できてしまった赤ちゃんの股ずれを治す方法
股ずれができてしまったら、肌の清潔を保ちながら保湿をしてあげると治りやすくなります。
赤ちゃん用に作られた低刺激のクリームや、皮膚科で処方される薬をお風呂上りに塗り、乾燥を防いで傷口を保護・殺菌してあげましょう。
大人を対象として作られた市販のクリームでも、刺激が少ないものなら使える場合もありますが、万が一のトラブルを避けるため、医師に相談してからの使用がおすすめ。
赤ちゃんの肌はデリケートなので「多分大丈夫だろう」という過信は禁物です。

野球やサッカーなどの運動による股ずれ対策と治し方

「子供がクラブ活動をしている」「自分自身、スポーツが大好きだ」という人は経験があると思いますが……。
サッカー、野球、テニス、バスケ、自転車、マラソンなどの競技は、常に足を動かし続けるので股ずれしやすいのですよね。
また、歩く速度はゆっくりでも、登山やウォーキングもやはり股ずれの原因になります。

かといって、股ずれになるのが嫌でせっかくのスポーツをやめてしまうのはもったいない!
運動を始める前にしておける簡単な対策を紹介するので、腫れやかゆみなどのトラブルを防ぐのに役立ててください。
また、できてしまった股ずれの処置方法についても覚えておきましょう。

▼対策その1:クリームを塗っておく
股ずれしやすい部分が乾燥していると、余計に摩擦が起きやすくなります。
これを防ぐためには、運動を始める前にクリームを塗っておくのが効果的。
モモンヌケアクリームなどのベタつきにくいものなら使い心地も快適なので、ぜひ使ってみてください。

▼対策その2:スパッツなどの下着を身に着ける
激しく足を動かしても皮膚同士がこすれ合わないよう、トレーニングウェアやユニフォームの下にスパッツや股引などの下着を着けておきましょう。
特に、スポーツ用に作られたインナーはおすすめ。
太ももを適度に締め付けて筋肉のブレを抑え、吸湿性や速乾性に優れているので、長時間動き回っても疲労を感じにくく、高い股ずれ防止効果が期待できます。

▼対策その3:制汗剤やベビーパウダーで汗を抑える
太ももの摩擦は汗で濡れているほど強くなるので、運動前に制汗剤やベビーパウダーをつけておき、サラッとした状態を長持ちさせる方法もおすすめです。
ついでに汗による臭い対策にもなるので、一石二鳥ですね。
ポイントは、汗をかく前の清潔な肌につけておくこと!
汗をかいた後の肌には雑菌が繁殖してしまっているので、それから制汗剤などをつけてもあまり意味はありません。
つけ直したい場合も、シャワーで汗を流したり、クレンジングシートで拭き取ったりしてからのほうが良いですね。

▼スポーツで股ずれができてしまった時の対処法
運動をした後で股ずれが気になったら、まずは患部を冷やしてほてりやかゆみ、炎症を鎮めましょう。
ヒリヒリ感が落ち着いたら、今度は患部を清潔にしてクリームや薬を塗ります。
汗やほこりで汚れたままだとかえって雑菌が繁殖しやすくなるので、気を付けてくださいね。
できれば症状が落ち着くまで運動を休んだほうが良いですが、チームプレーだったり、試合が近かったりといった理由で難しい場合もあるので、こまめなケアで乗り切りましょう。
症状がひどい時は、それ以上悪化しないよう、早めに病院で診てもらうことも大切です。

おわりに

当てはまる症状はありましたか?ひとつ、もしくは全項目に当てはまるという人もいるのではないでしょうか。ここに書いてある事を参考にしつつ試せるような事があればご自身の股擦れの治療に役立ててください。股擦れを治すことは簡単な事ではありませんが、長い時間をかけてゆっくりと治療に励んでくださいね。

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