股擦れ(またずれ)対策オススメの薬やクリームで痛みとさよなら

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太ももの内側が腫れたり、痛みが出たりする股ずれ(またずれ)は、経験したことのある人にしか分からないつらいものです。
特に、体型がふくよかな人や、足を動かす機会の多い人は、股ずれ(またずれ)ができやすくて悩むことが多いのではないでしょうか?
股ずれを悪化させないためには、早期に対処することが大切!
でもオロナインやワセリンなど、何を使えばいいのでしょうか。
股ずれ(またずれ)の症状の緩和や予防に役立つ薬やクリームについて解説します。

朝塗るだけでOK!股ずれを忘れて過ごせるクリーム

股ずれの治療に使える市販薬やクリームは?

股ずれ対策:白色ワセリン

昔から、皮膚の乾燥防止や肌荒れの改善に使われてきたワセリン。かつて油焼けが問題になったことがありましたが、それは不純物の多い「黄色ワセリン」の話。精製度の高い「白色ワセリン」ならそんな心配はありません。

ワセリンには傷や水ぶくれなどを治す力はありませんが、肌の表面にバリアを作って保護してくれるので股ずれ防止に役立ちます。
股ずれしやすい服装の時や、スポーツの前に塗り込んでおくと安心ですよ。

ただし、ワセリンは服につくと落ちにくく、素材によっては染みになってしまうこともあります。

股ずれ対策:オロナインH軟膏

オロナインH軟膏には、皮膚を乾燥や刺激から保護したり、軽いすり傷を治りやすくしたりする作用があります。
悪化してしまった股ずれの治療にはあまり効果が期待できませんが、ごく初期の段階で使用すればそれ以上の悪化を防ぐことができるので、早めのケアを心がけましょう。

出血していて、それが下着やズボンに付着するのが気になる時は、清潔にした肌にオロナインH軟膏を塗り、その上から絆創膏を貼ると良いです。
ただし、同じものを長時間貼りっぱなしにすると雑菌が繁殖してしまうので、こまめに新しいものと交換してください。
また、オロナインH軟膏は湿潤(ただれ、かぶれ)のある場所に使うと症状を悪化させてしまうことがあるので、その場合は使用を控えましょう。

股ずれ対策:モモンヌケアクリーム

モモンヌケアクリームは、股ずれやかゆみ、黒ずみ、乾燥に悩む人向け専用に開発された医薬部外品
1本で気になる症状をトータルケアできるので、コストパフォーマンスにも優れています。

保湿効果、抗炎症作用、美白効果がありますが、出かける前は股ずれ防止のために塗り、夜は黒ずみのケアとして塗ると、より効果を実感しやすいようです。
クリームというとベタつきが気になりますが、モモンヌケアはさらっとした使い心地なので、外出時に使っても下着や洋服に付着する心配はありません。

また、モモンヌケアクリームは「あせも」の症状を緩和させるのにも使えます。
股ずれしやすい部分はよく汗をかく場所でもあるので、赤いぶつぶつやかゆみが出る前に、早めのケアをしておくと良いでしょう。

股ずれ対策:レディッシュケアクリーム

股ずれだけでなく、においも気になるという人には、消臭成分を配合したクリームがオススメです。
レディッシュケアクリームには「金」や「白金」が入っており、お出かけ前に塗っておけば長時間消臭効果が持続します。汗をかいても効果が落ちないので、塗り直しをする必要もありません。

また、肌にうるおいを与えながら表面をシリコン粒子でコーティングするので、しっとり・サラサラの状態が長続きします。

股ずれ対策:フェミニーナ軟膏S

フェミニーナ軟膏Sは、デリケートゾーンのかゆみやかぶれを緩和させるための薬。
ベトつかずに使いやすいクリームタイプ、みずみずしい使い心地のジェルタイプ、手を汚さずにつけられるミストタイプの3種類があり、用途や好みに合わせて使い分けることができます。
ミストタイプには携帯用の小さなものもあるので、外出先で股ずれによるかゆみが気になる人は持っていると便利ですよ。

ただし、副作用として発疹、発赤、かゆみ、腫れなどの可能性がある他、稀にアナフィラキシーショックが起きることもあるので、体調がおかしいと感じたらすぐに病院へ行くようにしてください。
また、妊娠中またはその可能性がある人、医師の治療を受けている人、薬に対するアレルギーがある人、湿潤やただれのひどい人は使用に注意が必要なので、使う前に医師に相談しましょう。

股ずれ対策:ベビーパウダー

赤ちゃんがお風呂上りに使うイメージのあるベビーパウダーですが、もちろん大人でも使えます。
白い粉をはたくと肌がサラッとして、とても気持ち良いですよね。滑りを良くするので、股ずれ防止にはもってこいです。

ベビーパウダーには主成分として「タルク」と呼ばれる鉱物の粉末が含まれていますが、これがかいた汗を素早く蒸発させて蒸れを防いでくれます。
ただし、使い過ぎると毛穴をふさぎ、逆に汗を蒸発させにくくしてしまうので、使う量や回数には気を付けましょう。

股ずれ対策:ボルダースポーツ

ボルダースポーツは、スポーツをする際に起こる皮膚トラブルを予防するための保護クリームです。
股ずれはもちろん、あせも、靴ずれ、グリップ荒れ、塩素荒れなどにも使えるので、よく運動をする人は1本持っているといろいろなシーンで重宝します。

効果は長続きし、汗をかいても効き目が変わらないので、暑がりの人も安心。
傷ついた皮膚の自然治癒力をサポートして治りを早くするとともに、繰り返しの使用で少しずつ皮膚の抵抗力を高め、摩擦が起きても股ずれしにくい肌にしてくれます。

股ずれ対策:フルコートf

フルコートfは、抗炎症作用で股ずれの腫れやかゆみ、赤みを抑えてくれる薬。
辛いかゆみが緩和されるので、掻き壊しで症状が悪化するのを防ぐことに役立ちます。
また、細菌の増殖を抑えて化膿を防ぐ効果もあるので、つい掻いてしまった部分のケアにも最適ですよ。

注意したいのは、ランクが「Ⅲ.強い(Strong)」に該当するステロイドであるため、副作用が出る可能性があること。
適量を1日2~3回、5~6日程度使う分にはあまり心配いりませんが、長期間の連続使用や大量投与には注意しましょう。

また、ウイルス感染によってヘルペスができていたり、真菌(カビ)に感染していたりする部分には使えないので、覚えておいてください。

股ずれ対策:ベトネベートN軟膏AS

ベトネベートN軟膏ASは、化膿を伴う湿疹や皮膚炎の治療に使われるステロイド薬
抗菌作用によって雑菌の繁殖を抑え、患部を保護してじゅくじゅくした傷を治りやすくします。

主な副作用は、発赤、発疹、腫れ、かゆみ、水疱、白癬(水虫やたむしなど)、ニキビ、皮膚のピリピリ感など。
妊娠またはその可能性がある人、医師の治療を受けている人、薬に対するアレルギーがある人、患部が広範囲の人、湿潤やただれのひどい人、傷が深い人は使用に注意が必要なので気を付けてください。

皮膚科で処方してもらえる股ずれの治療薬!効果効能や副作用は?

股ずれ対策:リンデロン

リンデロンはステロイドを含む塗り薬で、その強さによって4種類に分けられます。
股ずれの治療によく使われるのは、強さが「Ⅲ.強い(Strong)」に該当する「リンデロンV」や「リンデロンVG」。
それぞれの特徴や副作用について説明します。

▼リンデロンV
抗生物質を含まないステロイドで、皮膚の炎症を鎮め、腫れ、赤み、かゆみなどの症状を改善する効果があります。
主な副作用は、皮膚のピリピリ感、発疹、毛穴の化膿(毛嚢炎)、かぶれ、毛細血管拡張、多毛、おでき(せつ)、紫斑など。
また、大量に使ったり、長期間連続して使用したりすることによって、緑内障や白内障などの疾患を引き起こす例も報告されているので、必ず医師の指示に従って正しく使うようにしてください。

▼リンデロンVG
ステロイドに抗生物質を合わせた薬で、皮膚の炎症による腫れ、かゆみ、赤みなどの症状を和らげる効果があります。
主な副作用は、頭痛、発熱、腹痛、吐き気、食欲不振、発疹、発赤、皮膚のピリピリ感、口の渇き、倦怠感、毛細血管拡張など。
また、リンデロンVと同じく、使い方によっては目の病気を発症することもあるので注意が必要です。

股ずれ対策:ゲンタシン軟膏

ゲンタシン軟膏はステロイドを含まない抗生物質で、股ずれ悪化の原因となる雑菌の増殖を抑える効果が期待できるものです。
雑菌の数が減れば、かゆみや赤み、腫れなどの症状が軽くなるので、股ずれがかなり楽になりますよ。
また、ステロイドではないので副作用が出にくいところも魅力です。

ただ、長期間の連続使用や大量投与をした場合は、耳鳴り、めまい、難聴、腎障害などを引き起こす可能性があるため、用法・用量を守って正しく使いましょう。

股ずれ対策:ヒルドイド

ヒルドイドは保湿効果に優れたもので、ローション、軟膏、クリーム、ゲルなどの種類があります。
血行を促す作用もあるので、股ずれによってできた傷の治りを早くする効果も期待できますよ。
子供にも処方されるほど刺激の少ない保湿剤ですが、副作用としてかゆみ、発赤、皮膚の炎症、発疹、紫斑、潮紅などの症状が現れることもあります
一度に大量に塗るのは禁止されているので、塗り忘れた時は気が付いた時点でできるだけ早く塗り、2回分をまとめて使うのはやめましょう。
また、妊娠中の人やその可能性がある人、薬でアレルギーの出たことがある人、他の薬を使用中の人は使用に注意が必要なので、医師に相談してください。

股ずれ対策:亜鉛華軟膏

亜鉛華軟膏は、穏やかな消炎作用で股ずれの症状を和らげてくれる薬。
収斂作用で傷口を引き締めたり、創部保護作用で患部を外部の刺激から守ったりする効果も期待できます
人によっては発疹やピリピリ感、かゆみなどの副作用が出ることもありますが、たいていの場合、トラブルが起きることはありません。

ただし、亜鉛華軟膏には皮膚を乾燥させる作用があるので、股ずれによるじゅくじゅくした分泌物を吸収する必要がない時には、あまり使いすぎないほうが良いでしょう。

股ずれした部分に薬を使う際の注意点

股ずれに使える薬はいろいろとありますが、使い方を誤るとかえって症状を悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。
まず、薬を塗る際は肌を清潔にするようにしましょう。汗で汚れたままでは、雑菌を繁殖させてしまう原因になります。

そして、薬の説明書をよく読み、用法や用量を守って正しく使ってください。
たとえば「オロナインH軟膏」はただれ、かぶれのあるところには使えないことになっており、これを守らないと副作用が出ることがあります。
また、同じ薬を何日か続けて使っても症状が良くならない場合は、薬が合っていない可能性もあるので、いったん使用をやめて皮膚科医に相談してみましょう。
症状がひどい場合は、市販の薬ではなく処方薬でしか対応できないケースもあるからです。

酷くなる前に誰にもバレずにケアできる薬用「股ずれ」トータルケアクリーム

股ずれが男性器や女性器のあたりに発生した場合はどうする?

太ももなら問題なく使える薬やクリームも、陰部には刺激が強すぎるということは往々にしてあります。
しかし、腫れや痛み、かゆみなどの症状が出ていれば、そのまま放置するわけにはいきませんよね。

このような場合は、自己判断で市販薬やクリームを使用せず、皮膚科で相談してみることをおすすめします
ステロイドでも強さが弱めのものなら陰部に使える場合があるし、日常生活の注意点を含めた具体的なケア方法を指導してもらえるので安心!
場所が場所だけに病院へ行くのは恥ずかしいかもしれませんが、その時は同性の医師がいるところや、完全個室で診てもらえるところを選べば大丈夫ですよ。
医師は陰部の診察や治療にも慣れているので、あまり気にしすぎる必要はありません

妊娠中の股ずれにも薬は使える?

妊娠するとホルモンバランスが変化したり、運動量が減ったりすることによって太りやすくなるので、股ずれのリスクが上がります。
カロリー計算をした食事や軽い運動で体重をコントロールするとともに、妊婦さんでも使える刺激の少ないクリームで毎日のお手入れを続けましょう。

股ずれができて辛い時は、自己判断で市販薬を使うのではなく、皮膚科や産婦人科で相談することをおすすめします
外用薬なら妊娠中でもそれほど影響を受けにくいですが、中には赤ちゃんに奇形が出るような危険性の高いものもあるので、必ず医師に処方されたものを使うようにしてください。

股ずれを予防するためにできること

股ずれを治すための薬やクリームにはいろいろな種類がありますが、まずはできないように予防することが大切です。

保湿を心がけて乾燥による摩擦を防ぐ、滑りの良い下着(スパッツなど)を着ける、ボトムスには太もも全体が隠れるズボンを選ぶ、清潔にして雑菌の繁殖を防ぐなど、できることはいろいろあります。
ぽっちゃり体型で太ももがこすれやすい人は、ダイエットを頑張って細くするのも効果的ですね。
そして、太ももや陰部にかゆみ、痛み、腫れなどの症状が出た時は、そのまま放置せず、薬やクリームでケアして悪化を防ぐことが重要。

なかなかよくならなかったり、症状がひどかったりする場合は、我慢せず病院へ行きましょう。
色素沈着が気になる時は、美白効果のあるクリームでお手入れすると良いですよ。

股ずれも黒ずみもまとめてこれ一本!痛みを忘れて過ごせるクリームがコレ!

股ずれを起こしたら、早めのケアで悪化を防ごう!

どんなによく効く薬も、股ずれ(またずれ)が悪化してひどく腫れたり、皮が剥けたりしている状態の股ずれを治すのは難しいです。
治療には長い時間がかかり、炎症によって色素沈着が起きてしまうこともあるでしょう。
重要なのは、股ずれ(またずれ)を起こす前の予防と、初期段階での早めのケア!
太ももの状態をこまめに観察し、適切なお手入れで健康な皮膚を守りましょう。

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